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分譲地特集
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誘致企業インタビュー

株式会社片山抜型製作所

片山 勇

長岡オフィス・アルカディアに進出した本当の理由

代表取締役片山 勇 氏

弊社が製作する抜型とは、お菓子、日用品を始め牛乳等のパッケージを作る工程で平板の打ち抜き装置に装着するものです。
さて、弊社が長岡オフィス・アルカディアに進出した理由は、ずいぶん過去に遡ります。35年ほど前に米・サンフランシスコ郊外のレーザー発信機メーカーを訪れ、庭の木立を抜けて隣接するスタンフォード大学に向かった際、初夏の素晴らしい緑豊かな景色に出会い大変感激したことを鮮明に記憶しています。思い返せば後にシリコンバレーと呼ばれるエリアであったと思われます。
その後、長岡技術科学大学を訪れ、学食から見える松林、桜並木そして眼前の広大な空間と遠くの山々を眺めた時、ここは私にとってのスタンフォード大学だなと思いました。

株式会社片山抜型製作所

そして、この度、地域の方々や取引先とのご縁もあり、10数年来思い続けた大学の傍で環境の素晴らしい長岡オフィス・アルカディアに事業所を構えるに至りました。
大学との関わりについては、抜型の刃の改良に関する共同研究です。自社で専任研究員を確保することは困難ですが、研究は進めなければならないという時に、企業の事情と大学の教育・研究テーマが一致したことが幸いでした。
これから、ここ長岡で豊かな自然と人情に育まれながら、次世代への成長を目指す所存です。

(産学活用サミット20年11月27日より)

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